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当ページでは、CSA Data Uploaderで扱う設定ファイルの内容について解説します。

設定ファイルリファレンス

user_config.toml

「user_config.toml」は、ユーザー設定を定義するファイルです。

本ファイルを記載し、csa_du.exeと同階層のフォルダに配置することで、ネットワークドライブの起動時設定等を行うことが可能です。

記載方法、及びサンプルに関しては、対象ファイルの中身を参照ください。

# ユーザー設定を定義するファイルです。
# 本ファイルを記載し、csa_du.exeと同階層のフォルダに配置することで、ネットワークドライブの起動時設定等を行うことが可能です。
# 以下に詳細を記載します。
#
# mount について
# mount を設定すると、Data Uploaderの起動時に設定されたネットワークパスをマウントします。
# Data Uploaderをサービス起動し、かつネットワークドライブを利用したい場合に有効です。
# mount は複数定義することが可能です。
# 

# ------------------------------------------
# 記載サンプル
# ------------------------------------------
# [mount."D:"] # 割り当てたいドライブ名を mount. の後に指定します
# from = "file://192.168.56.101/data" # 共有フォルダのパスをfile URL形式で指定します(必須)
# user = "username" # パスワード認証が必要な場合、ユーザー名を指定します(省略可)
# password = "{{secrets.network_password}}" # パスワード認証が必要な場合、パスワードを指定します。この値はsecretsからの参照が可能です。(省略可)

# [mount."E:"]
# from = "file://192.168.56.102/data2"
# user = "username2"
# password = "{{secrets.network_password2}}"

# [mount."F:"]
# from = "file://192.168.56.103/data3"

secrets

user_config.toml内にて、パスワードのような秘匿情報を平文で設定するのは望ましくありません。

Data Uploaderでは、このような情報をData UploaderのDBに保存し、user_config.tomlで参照できる機能を提供しています。これを「secrets」と呼んでいます。

secretsの登録はコマンド実行が可能です。詳細は下記コマンドラインリファレンス内「secrets」を参照ください。